オトーサン(本名Milton) との再会。2007年05月01日 23時59分

どうもソシオエコノミックなエントリに偏りがちなのですが、元々「音楽があったら何もいらない」人だったことを思い出しつつ。そうです、Milton "オトーサン" Nascimentoが再来日したので行って来ました(なんで「オトーサン」などと呼ぶのかは前回ライブレポート参照)。にしても、こんなに高かったっけ? と支払ってから思う体たらく。コスト高いと、聴く心構えも何だか余分に緊張してしまいます。

実際、ステージに立つMiltonを見て少し心配になりました。付き人がギターを掛けたり外したりしてあげてる。結構体が弱ってるのかな…と思いきや、お腹の底からストーンと出る張りのある声は健在。終盤には客席にスキャットを唱和させ、なじんで来たところで力強いソロで"Girou---!"と重ねてきたときにはもう鳥肌が立ちました。やはり聴きに来てよかった。

今回はバンドも前回より安定感もあってグルーヴも良く、その意味でも乗れました。ちなみに、別の日のものですがプレイリストはここ。なべぞうさんご同行ありがとうございました。