久しぶりに書いたかと思えば些事ばかり。 ― 2006年01月21日 16時59分
あっという間に2週間。何だか忙しいのですが、先日ちょっと楽しい職場の先輩お二人と東北方面へ出張。職務のことはさておき、さまざまな場面で図らずも「世間知らずである自分」を思い知らされるはめに。
- トランシーバ機能付きケータイってあるといいね、と言ったら、最近注目されてる、と聞かされた。へえ、もう実用化されてたんだ。
- こどもびいるって知ってますか、と訊いたら、子供たちの間で流行ってるよ、と言われた。流行ってるの?!
- チェックインして夕食に。コロッケのディップにソースとマヨネーズを混ぜたものが供されるも、名前が出ない。ケチャップとマヨネーズなら「オーロラソース」だけど、じゃあこれは? しかたなく「地吹雪ソース」とか呼んでみるが、あんまりでしょう。
- 前泊して翌朝、タクシーに乗ったら晴天なのにキラキラと雪のようなものが舞う。キレイ。これ何て言うんですか、と運転手さんに訊いてしまいました。もちろん答えは「風花」。
まめまつり、まめまつり。 ― 2006年01月29日 23時59分
で、このビジュアル系、オブジェ系がやばいです。所有欲をものすごく掻き立てるんですね。小さくて美麗。手を出し始めたらきりがない! ということで、後ろ髪を引かれながらも、今回のお買物はオリジナルテクスト系のものに限定、厳選してみました。収穫は追って改めてご紹介。
さてさて。この日まめまつりに合わせて、夜には「500文字の心臓」のオフがありました。2005年のトーナメント優勝者のはるなさんがはるばるお見えになっていたので、そのお祝いというわけです。会場へ向う途中で限定5部のはるな短編集豆本を競い合うように買い求めたり、会場では「マッチ箱」ブースでお取り置きをお願いしておいたイワミヒロキポストカードを大人買いしたり(あれ? テクスト系に限定したのでは?)。 美しいものに接しているときが何より幸せです。で、遠路お越しのはるなさんに何か私もお祝いを、と思い、僭越ながら超短編を1作、ご覧のようなカード状に装丁して献呈させていただきました。超短編なのでその場で読み切れるのがよいですね。思いのほか喜んでいただけたようでホクホクです。内容は…はい。内緒です。複製・再配布の権利ははるなさんにプレゼントしてしまいましたので。
まめまつり収穫(1): 五十嵐彪太作品集。 ― 2006年01月31日 22時00分
それにしても、こんなに連作小品の巧みな人もそうはいないのでは。ブログの連作もとても魅力的ですが、改めてこうやって本になったものを読むと、一つ一つの作品はむしろ慎ましすぎるくらいに抑制の効いたトーンなのに、並べることで作品の合間から立ち上がってくるものがあることに改めて気づかされます。連作なんてことで成功したためしのない身としては、感嘆することしきりです。
最近のコメント