まめまつり、まめまつり。2006年01月29日 23時59分

どうやら史上初らしい手作り豆本のフリーマーケット「まめまつり」に出かけてきました。いつもお世話になっている「超短篇マッチ箱」のブースが一番のお目当てでしたが、初めて目にする豆本の世界にも興味津々。「マッチ箱」はオリジナルテクスト系ですが、他に写真・イラスト等のビジュアル系、コンテンツは既存のテクストを用いて装丁を追求するオブジェ系と、大まかに3つくらいの系列があるようです(分類はあちゃこさんによる)。

で、このビジュアル系、オブジェ系がやばいです。所有欲をものすごく掻き立てるんですね。小さくて美麗。手を出し始めたらきりがない! ということで、後ろ髪を引かれながらも、今回のお買物はオリジナルテクスト系のものに限定、厳選してみました。収穫は追って改めてご紹介。

さてさて。この日まめまつりに合わせて、夜には「500文字の心臓」のオフがありました。2005年のトーナメント優勝者のはるなさんがはるばるお見えになっていたので、そのお祝いというわけです。会場へ向う途中で限定5部のはるな短編集豆本を競い合うように買い求めたり、会場では「マッチ箱」ブースでお取り置きをお願いしておいたイワミヒロキポストカードを大人買いしたり(あれ? テクスト系に限定したのでは?)。photo 美しいものに接しているときが何より幸せです。で、遠路お越しのはるなさんに何か私もお祝いを、と思い、僭越ながら超短編を1作、ご覧のようなカード状に装丁して献呈させていただきました。超短編なのでその場で読み切れるのがよいですね。思いのほか喜んでいただけたようでホクホクです。内容は…はい。内緒です。複製・再配布の権利ははるなさんにプレゼントしてしまいましたので。